薄桜鬼って、面白いですか?
今まで、私は乙女ゲームをやったことがないんですが、
動画サイトでMAD動画を見て、ストーリー・絵の綺麗さに興味を持ちました。
でも、乙女ゲームって、なんとなく抵抗があって、購入しようか迷ってるんです。
(実家住まいのため、声優さんのセリフは、家族に聞かれると恥ずかしいので、
ヘッドホン必須な気がしますw)
いっぱいシリーズ?も出てるので、良ければ、各々作品の関係も教えていただければ、助かります。
薄桜鬼は人気です。
でも、それすべてが作品の出来に比例してるのではなく、個人的にはスタッフのサービス精神とか、二次創作をする人たちの間でのヒットも影響あると思うんです。
ま、それは置いといて、まず各作品の関係を書きますね。
薄桜鬼(PS2)…本編
薄桜鬼(PSP)…本編+SS
薄桜鬼(DS)…本編+SS+クイズゲーム+システムボイス
薄桜鬼 随想録(PS2)…FD。本編では語られなかったイベントやエンド後のストーリー。
薄桜鬼 随想録(PSP)…PS2版随想録+新シナリオ
薄桜鬼 巡想録(PS3)…本編+随想録。PSP版随想録での新シナリオは、ダウンロード配信(無料)
薄桜鬼 遊戯録(PSP)…ミニきゃらFD。ミニゲーム集。ifにミニゲームを作れる技術はない。
薄桜鬼 黎明録(PS2)…未発売。外伝。非乙女ゲーム。
内容的にはPS3がお得。でも、実家住まいならPSP版の薄桜鬼がいいんじゃないでしょうか?
さて、ゲームのみならずアニメや舞台などいろいろ展開している薄桜鬼について、かなり勝手な意見を書かせていただきますね。
私は面白かったです。ハマりましたし、現在も好きなゲームの1つです。
が、安易にオススメはできないゲームです。
携帯小説っていうか、ライトノベルに近いかもしれません。
行間を読まなくても、こと細かく状況や心情が書いてあると言えばいいのでしょうか……。
(もちろんライトノベルにも程度の差があるとはおもいますが。今では有名な作家もライトノベル出してたりしますしね)
で、薄桜鬼は読みにくくはないけれど、地の文がちょっとしつこい書き方ですね。まあ、でも、可もなく不可もなくです。
ゲームとしては読み進め、選択肢を選ぶだけなので、世界観やキャラクターが好きじゃないと飽きると思います。
あと、主人公は基本、見守っているだけなので、そこがもどかしく感じる人も多いと思います。なんていいますか、精神的に人を支えてあげるタイプです。
シナリオは決して薄いとは思わないです。各キャラのシナリオもきちんと個別化されていますし。
ただ、全体的に切なく儚い雰囲気で甘めのイベントが比較的少ないので、好き嫌いは別れると思います。
キャラはみんなかっこいい。それぞれの信念とか生き方を持っていて、個性があります。
いろいろ書きましたが、結局、面白いか面白くないかはやってみないとわからないんですよね。
今なら中古もあると思いますし、気になるキャラクターがいるなら購入を検討してみてはいかがでしょうか?
乙女ゲーとはいえ主人公の名前がデフォルトで存在してるので(もちろん変更もできますが)
少女漫画を読むような感じで楽しむと考えるとちょっとハードル下がるかもしれません。
薄桜鬼、私もやりましたが、うーん…という感じでした。
緋色の欠片、二世の契り、ウィスプは同じオトメイトの作品でシステム、内容的にそこまで差はないのにハマったのですが…
要はお気に入りのキャラが見つけられなかったのが原因でした。
乙女ゲームってキャラ萌え不可欠だと思います。
キャラが微妙でもシナリオがすごく良ければ良作になり得ますが、そういうゲームは本当に稀。
面白いかどうかは素敵なキャラと出会えるか否かかと思います。
サイトなど見て気になるキャラがいたら特攻して損はなし!
逆に気になるキャラがいないなら買わなくていいかな。
ブームに乗って、乙女ゲームの中では3番手に手を出しました
シナリオ→
ラノベかこれ?という感じの薄さ(苦笑)
携帯小説だなんだ、と玄人プレーヤーさんが喚いている理由はプレイすればすぐに分かります
又、主役が意味不明(刀抜けよ!戦えよ!と何度突っ込んだことか……)。
足手まといの主役を屯所に置いている新撰組幹部達も意味不明(設定の詰めが甘かった)
突っ込みすぎたら、負けだ……これ……というシナリオであることを念頭に置いた方が良いかと
無論、肯定意見も多いので軽いノリの悲恋が好きな方ならばこのソフトは楽しめるでしょう
でも同じ悲恋っぽいものならば、「遙かなる時空の中で3with十六夜記」の方がよっぽど出来がいいです
システム→
完全にただのノベルゲーなので、ゲームやってる感ゼロ!
しかも、選択肢で分岐するポイント少ない!シナリオやキャラにはまれないと楽しめないです
乙女ゲームだからしょうがない、と割り切ってはいますが……大切なものは一通り揃えました、というレベルです
絵→
綺麗なのは間違いない
しかし、癖ある絵が好きな人間(Vitaminシリーズのような)には向かない
又最初に始めたとき、ぱっと見誰が誰だか分かりませんでした……(癖が全くないから)
癖ある絵よりも、薄い感じの淡い綺麗さを求める人向けだと思います
キャラ→
まぁ、こんなもんか?という感じ
只のイケメン集団というのは良く聞いていたので、その予備知識さえあれば特にコメントもない
強いてフォローするならば、新撰組を題材にしたせいで、癖あるキャラを作れなかったという感じ
総合評価→
結局のところ散々批判したけれど、面白いのは面白い(少なくとも買って損はしない)
けれど、今大騒ぎされているほど面白いか?と言われたら、そこまで面白くないとしか言えない
同じ悲恋系ならば、「遙かなる時空の中で3with十六夜記」の方がシナリオ・システム共に面白い
又、ライトに楽しむならば「Vitaminシリーズ」が一番面白い(このシリーズが乙女ゲーの中で一番のお気に入り)
色々と乙女ゲームの情報を集めて、絵・シナリオ・世界観・システム等を見てみるしかないです
少なくとも1つだけいえることは、普段FF等のビッグタイトルばかりやっている人間だと、システム周りが酷く感じるというのは間違いないです(これはどの乙女ゲームでも同じ。)
>>薄桜鬼って、面白いですか?
好みの問題ですが、【面白いか】【面白くないか】を率直に回答するなら【面白い】分類だと思います。
ストーリーの内容が携帯小説のようにライト(そして万人向け)なので、深く考えずにあっさり楽しむ人向け。
反面、辻褄とか、「シナリオの深み」とか、伏線回収の鮮やかさとかにこだわる人はもう一度考えた方が良いかも。
>>ストーリー・絵の綺麗さに興味を持ちました
ストーリーは好みですが、絵は綺麗ですね。
>>各々作品の関係
ハードにもよりますが、大まかに
【薄桜鬼~新選組奇譚~】…本編。シリーズ初心者ならまずはこれから。
【薄桜鬼 随想録】…「ファンディスク」。シナリオらしいシナリオはなく、ただファンが喜ぶであろうイベントがホイホイ起きる
【薄桜鬼 遊戯録】…ミニゲーム集。購入の必要なし。駄作です。PSPのみ
【薄桜鬼 黎明録】…PS2で販売予定。「薄桜鬼2」的位置づけ。主人公は男性なので非乙女ゲーム
面白いというか切ない感じです。
例えば、斎藤さんを策略すると、島田さん、原田さん、永倉さん。以外は亡くなってしまうし…。
どのルートを通っても永倉、原田、島田さんは生きていますが…。あとは策略しない限り亡くなるので…。
ギャグもある事はあるけどフォロー出来ない悲しさというか…。
みんなハッピーで生き残るなんて事はありません。
なので、それだけは頭にいれておきましょう(°□°;)
私は知らなかったのでかなり悲しくてどうしようもなかったです(ρ_;)
>薄桜鬼って、面白いですか?
面白いか面白くないかは、プレイしてみないとわからないですね。
こればっかりは個人の好み次第だと思うので。
ちなみに私は、可もなく不可もなくな普通の作品だったと思います。
が、スチルは群を抜いて美しいですし、キャラが好きになれればハマれるかと。
ゲームというより、ゲームというツールで見られる、小説と思っていた方がいいです。
携帯小説程度のストーリー展開を許容できて、ノベルゲーが大丈夫ならオススメします。
オトメイト作品の中でもかなりプッシュされていますので、ユーザーのレビューなども参考にするといいと思いますよ。
ソフトについてですが、基本的にはPS2のゲームとして作られて、その後PSPやDS、PS3に移植されるケースが多いです。
・薄桜鬼(PS2、PSP、DS)
これが本編です。
PSP、DS版は未プレイですが、どうやら両方ともに追加要素があるようです。
・薄桜鬼 随想録(PS2、PSP)
本編のファンディスクです。追加のシナリオが楽しめ、サブキャラとのイベントも追加されています。
PSP版は更にスチルなどの追加もあるようです。
以下未プレイ
・薄桜鬼 遊戯録
乙女ゲームではなく、スチルもありますが、基本的にはキャラクターとのミニゲームを楽しむもの。
ゲームの難易度も低く設定されているようで、ボリューム不足気味。
よっぽどキャラが好きじゃなければ楽しめないと思います。
・薄桜鬼 巡想録(PS3)
本編と、随想録が一緒になったもの。
PS3を持っているなら、これを買うのが一番お得。
・薄桜鬼 黎明録(PS2)
これから発売されるものですが、乙女ゲームではなく、AVGです。外伝ですね。
主人公は男性ですし、本編以前の話ですので本編の主人公などは出てきません。
・薄桜鬼 ツインパック(PS2、PSP)
その名の通り、PS2版とPSP版それぞれの本編、随想録が一緒になったもの。
今は定価で売ってないかもしれません。
記載漏れがあるかもしれませんが、だいたいこんな感じです。